病院概要
【概要】
病院名 | 医療法人 有隣会 わかくさ病院 |
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開設者 | 医療法人 有隣会 理事長 矢吹辰男 |
開設 | 昭和45年7月 |
所在地 | 〒336-0015 埼玉県さいたま市南区大字太田窪1973番地5 |
TEL/FAX | (048)885-5307(TEL)/5309(FAX) |
院長 | 矢吹辰男 |
病床数 | 29床(一般病床) |
診療科目 | 内科・消化器内科・呼吸器内科・血液内科・小児科・循環器内科 |
外来休診 | 土曜午後・日曜・祝祭日・年末年始(12/29-1/3) |
【届出に関する事項(令和6年7月1日現在)】
施設基準
【基本診療料に係る届出】
- (機能強化 第872号 R4/5/1)機能強化加算
- (医療DX 第1号 R6/6/1)医療DX推進体制整備加算
- (一般入院 第1911号 H29/9/1)地域一般入院料3
- (看配 第2343号 H29/9/1)看護配置加算
- (看補 第1911号 R6/6/1)看護補助加算1(夜間看護体制加算/看護補助体制充実加算1)
- (感染対策3 第99号 R6/7/1)感染対策向上加算3
- (後発使1 第265号 R4/5/1)後発医薬品使用体制加算1
- (認ケア 第42号 R2/4/1)認知症ケア加算3
【特掲診療料に係る届出】
- (がん疼 第324号 H30/2/1)がん性疼痛緩和指導管理料
- (ニコ 第992号 R3/7/1)ニコチン依存症管理料
- (がん指 第258号 H23/8/1)がん治療連携指導料
- (薬 第458号 H30/5/1)薬剤管理指導料
- (支援病1 第1号 R4/10/1)在宅療養支援病院1(別添1の「第14の2」の1の(1))
- (支援病2 第26号 R4/10/1)在宅療養支援病院2(別添1の「第14の2」の1の(2))
- (在緩診病 第5号 H28/9/1)在宅緩和ケア充実診療所・病院加算(別添1の「第14の2」の2の(2))
- (在医総管1 第8号 H18/4/1)在宅時医学総合管理料及び特定施設入居時等医学総合管理料1
- (在総 第327号 H16/3/1)在宅がん医療総合診療料
- (検Ⅰ 第3号 H20/4/1)検体検査管理加算(Ⅰ)
- (歩行 第102号 R2/7/1)時間内歩行試験及びシャトルウォーキングテスト
- (C・M 第485号 R1/6/1)CT撮影(16列以上64列未満のマルチスライスCT)
- (胃瘻造 第47号 H26/4/1)胃瘻造設術(内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。)
- (胃瘻造嚥 第28号 H26/4/1)胃瘻造設時嚥下機能評価加算
- (外在べⅠ 第1200号 R6/6/1)外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
- (入べ34 第8号 R6/7/1)入院ベースアップ評価料34
【入院時食事療養に関する届出】
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- (食 第115号 S48/12/1)入院時食事療養(Ⅰ)
当院は、入院時食事療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士又は栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供しています。
【入院時の食事療養費の負担額(患者様負担額)】(令和6年6月1日~)
[区分] |
1食あたり負担額 |
一般の方 | 490円 |
難病患者の方(住民税非課税世帯を除く) | 280円 |
住民税非課税世帯の方 | 230円 |
住民税非課税世帯の方で過去1年間の入院日数が90日を超えている場合 | 180円 |
住民税非課税世帯に属しかつ所得が一定基準に満たない70才以上の高齢受給者 | 110円 |
【入院基本料に関する事項】
[一般病棟入院基本料:地域一般入院料3]
[看護補助加算2(夜間看護体制加算/看護補助体制充実加算1)]
当病棟は、1日に10人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。
- 朝9時~夕方5時00分まで、 看護職員1人あたりの受持ち数は6人以内です。
- 夕方5時00分~朝9時まで、 看護職員1人あたりの受持ち数は15人以内です。
- 身支度や食事等の身のまわりのお世話をさせていただく看護補助者は7人勤務しています。
- 全ての時間帯で、看護補助者1人あたりの受け持ち数は30人以内です。
【看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に関する取組事項】
当院では看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に資することを目的として計画を策定し、これに基づき以下の取り組みを実施しております。
1.看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に資する体制
(1)看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に関する責任者:事務局長 渡邉知里
(2)看護職員の勤務状況の把握等
・勤務時間:平均週40時間
・2交代の夜勤に係る配慮:勤務後の暦日の休日の確保、仮眠2時間を含む休憩時間の確保、
16時間未満となる夜勤時間の設定
(3)他職種からなる役割分担推進のための委員会又は会議
・開催頻度:年2回 ・参加人数:平均10人/回 ・参加職種:看護職員、薬剤師、事務
(4)看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に資する計画
・計画の策定:年1回、3月に策定 ・職員に対する計画の周知:議事録の院内回覧
(5)看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に関する取組事項の公開
・病院ホームページ
2.看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に資する具体的な取組内容
(1)業務量の調整 ・時間外労働が発生しないような業務量の調整
(2)看護職員と他職種との業務分担 ・薬剤師、臨床検査技師、事務
(3)看護補助者の配置 ・看護補助者の夜間配置
(4)短時間正規雇用の看護職員の活用
(5)妊娠・子育て中、介護中の看護職員に対する配慮
・夜勤の減免制度 ・休日勤務の制限制度 ・半日・時間単位休暇制度 ・他部署等への配置転換
3.夜間における看護業務の負担軽減に資する業務管理等
(1)交代勤務制の種別 ・2交代
(2)夜間における看護業務の負担軽減に資する業務管理
・11時間以上の勤務間隔の確保
・夜勤の連続回数が2連続(2回)まで
・暦日の休日の確保
・早出・遅出等の柔軟な勤務体制の工夫
・看護補助業務のうち5割以上が療養生活上の世話
・みなし看護補助者を除いた看護補助者比率5割以上
【指定】
保険医療機関指定
労災指定
生活保護法指定(指定医療機関/指定介護機関)
難病指定医療機関
結核予防法指定
身体障害者福祉法指定
原子爆弾被爆者一般疾病
介護保険サービス事業者(居宅療養管理指導/訪問看護)
事業者番号:1110102723
【検査設備】
一般X線/TV X線(胃・腸)/ヘリカルCT(脳/全身)
骨密度測定
消化管内視鏡:上部(胃)/下部(大腸)
超音波検査:腹部/心臓/頚動脈/頸部/乳腺
生理機能検査:心電図/24時間(ホルター)心電図/肺機能/眼底/動脈硬化度/終夜睡眠ポリグラフィー検査/一酸化炭素濃度測定検査
院内検体検査:血液一般/尿一般/血液生化学/免疫学的検査/血液ガス
【その他】
【特別の療養環境について(入院)】
・2人室(2部屋) 1日4,000円(消費税込み)
・個室(2部屋) 1日7,000円(消費税込み)
・個室(1部屋) 1日9,000円(消費税込み)
【長期入院選定療養費】
180日を超える長期入院につきましては、180日を超えた日から1日当たり1,650円の自己負担を徴収させていただきます。
【病院敷地内全面禁煙】
当院では屋内外を問わず、「病院敷地内全面禁煙」となっておりますのでご理解とご協力をお願いいたします。
【患者相談窓口】
当院では、「患者相談窓口」を1階医療相談室内に設置していますので、お気軽にご利用ください。診療内容に関すること、医療費に関すること、職員の接遇に関すること、退院後のこと、がんに関する色々な相談等、患者さんの立場に立ち、問題解決のためのお手伝いをします。
【医療費の内容の分かる領収証及び個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の交付について】
当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、御理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。
【初診時の機能強化加算について】
当院は「かかりつけ医」として以下の取り組みを行っています。
- 他の医療機関の受診状況およびお薬の処方内容を把握した上で服薬管理を行います。
- 健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関するご相談に応じます。必要に応じ、専門の医師・医療機関をご紹介します。
- 介護・保健・福祉サービスに関するご相談に応じます。
- 夜間・休日等の緊急時の対応方法について情報提供いたします。
かかりつけ医機能を有する地域の医療機関は以下で検索できます。
◆埼玉県救急電話相談(24時間365日)
TEL: #7119 または 048-824-4199
FAX: 048-831-0099(聴覚障害者、音声・言語障害者向け救急医療機関案内)
[埼玉県救急医療情報システム]https://99.pref.saitama.lg.jp/
[医療機関・薬局の公的検索システム(厚生労働省)]
医療情報ネットhttps://www.iryou.teikyouseido.mhlw.go.jp/
【院内感染防止対策の取組】
当院では、患者様やご家族、当院の職員、来院者などに対し、感染症の危険から守るため、感染防止対策等に積極的に取り組んでおります。
感染防止のため、患者様におかれましては、ご不便をおかけすることもあるかと存じますが、なにとぞご理解のほどよろしくお願いいたします。
当院では、適切な研修を修了した看護師を「院内感染管理者」と定め、「感染制御チーム」を設置し、病院全体で感染対策に取り組んでいます。
当院では、全ての職員が遵守する「感染防止対策業務指針」及び「手順書」を定め、標準予防策や感染経路別予防策等に基づき、職員の手洗いや消毒、状況に応じた感染予防を実施するため、防護服等の着脱など有事の際の訓練を実施しています。また、1週間に1回程度、定期的に院内を巡回し、院内感染事例の把握を行うとともに、院内感染防止対策の実施状況等を確認しています。
全職員に対し年2回院内研修を実施し、感染防止に対する知識の向上を図っています。
抗菌薬を投与することにより患者状態の改善を図ることができても、薬剤耐性菌が発生したり抗菌薬の副作用が生じたりすることがあります。このため、当院では適切な抗菌薬を選択し、適切な量を適切な期間、適切な投与ルートでの投与により抗菌薬の適正使用を実施しています。
当院では、「感染対策向上加算3」を算定しており、「埼玉県立小児医療センター」との感染対策連携を取っています。
【後発医薬品(ジェネリック医薬品)について】
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しています。ご不明な点がございましたら、主治医又は薬剤師にお尋ねください。
【お薬の処方(一般名処方)について】
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること※)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
<一般名処方とは>
お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。
【長期処方・リフィル処方せんについて】
当院では患者さんの状態に応じ、以下の対応が可能です。
・28日以上の長期の処方を行うこと
・リフィル処方せんを発行すること
※ なお、長期処方やリフィル処方せんの交付が対応可能かは病状に応じて担当医が判断致します。
【厚生労働省が定める施設基準に係る実績について】
[在宅緩和ケア充実病院加算]
ご自宅での緩和ケアに積極的に取り組んでいますので、担当医または看護師にご相談ください。
<実績:令和4年7月~令和5年6月>
・緊急往診 86件
・看取り往診 27件
・PCAポンプ使用 4件
【オンライン資格確認(マイナ受付)について】
[医療情報取得加算・医療DX推進体制整備加算]
<医療情報の活用について>
当院は、マイナ保険証(マイナンバーカード)など医療DXを通じて、オンライン資格確認等システムから取得した患者様の診療情報(薬剤・特定健診情報など)を活用し、質の高い医療の提供に努めております。
※正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。