
8年前から土日に当直を担当していただいている先生との一枚です。土曜日の外来が終わった時間から、月曜日の朝まで毎月一度でしたが、転勤が決まり当院に勤務するのは残り一回となってしまいました。先生から「とてもいい病院です。段々大きくなっている気がします。」と言って頂きました。実際には大きくなってはいません。先生が勤務しているのはいわゆる「時間外」ですが、その時間でのナース達や患者さんやご家族、そして病院の雰囲気を感じておっしゃってくれていると思うと、とても嬉しく感じました。
8年前から土日に当直を担当していただいている先生との一枚です。土曜日の外来が終わった時間から、月曜日の朝まで毎月一度でしたが、転勤が決まり当院に勤務するのは残り一回となってしまいました。先生から「とてもいい病院です。段々大きくなっている気がします。」と言って頂きました。実際には大きくなってはいません。先生が勤務しているのはいわゆる「時間外」ですが、その時間でのナース達や患者さんやご家族、そして病院の雰囲気を感じておっしゃってくれていると思うと、とても嬉しく感じました。
世間を騒がせている日大アメフトの危険タックル事件については多くの人々が色々な意見をお持ちのことでしょう。僕は学生時代アメフトをやっていましたので、関心を強く持っています。アメフトは素晴らしいスポーツです。花形であるクォーターバックはもちろん、全てのポジションの人間が誇りを持ち、お互いを尊重し、しかも合理的かつ効率的で、サッカーやラグビーをより進化させた最高の球技だと考えています。それは今の自分にも通じていて、チームメートの個々の特性を活かして、一つの仕事を成し遂げるように日頃から努めています。チーム内の結びつきや尊敬できるチームメートとともに、自分がアメフトに青春を捧げたことは人生の誇りです。
しかし問題は、このスポーツには相手をブロックしたり、相手を倒すことで自分たちのチームの目標を達成していく性格を持つことにあると考えています。対戦チームを他の競技よりも敵対視しやすいとも言えます。命を脅かす怪我とも隣合わせです。そこで、絶対的なルールがあるのです。とても細かく、そして反則のペナルティも多くあります。また審判は最低4人、通常は7人もいます。今回の日大フェニックスは、ルール遵守を徹底させられず、誤った方向に導いた指導者に一番の責任があると思います。しかしながらスポーツマンとして、ルールを逸脱したタックルを行なった選手、そしてルールの番人である審判にも責任があると思います。アメフトを汚さないで欲しいのが願いです。
普段の仕事で感謝をいただき、嬉しく思うことが多い仕事ですが、謝ることも多い仕事です。力及ばず望まない結果になることも多いのです。そこで「ごめんなさい」が言えなくてはなりません。「ありがとう」とともに、すぐ言えることができるように努めていきたいと思います。ブログも更新が滞り、ごめんなさい。
僕は皆んなに仕事を頼むことが大事な使命だと思っています。誰に何をいつ頼むかはもちろん、頼まれたらどんな反応をするか、どんな仕事をするか?といつも考えています。また職員にも「仕事を仲間に頼むことが仕事」と呼びかけています。 支え合わなければ仕事はできません。
桜が散って、足元には芝桜が満開に咲いているのを見かけます。一つ一つは小さいけれど、合わさるととても綺麗です。僕たちの仕事も一つ一つは、小さいかも知れません。しかし合わされば大きな景色を作ることができる。富士の麓や秩父の羊山公園の絶景も一輪の花の集合体です。
往診先の患者さんから鉢植えを頂き、早速病院に植えました。黄色が眩しく感じられます。4月になり花が綺麗に咲いている景色を見るのが嬉しくなります。新生活に意気込んでいる人も多いこの季節ですが、あまり気合いを入れ過ぎると肉体も精神ももちません。意気込むこととは「こうしたい」や「こうあるべき」とイメージすることであり、イメージと現実が乖離することがストレスになりやすいと考えます。新生活こそゆっくりとして、イメージを現実に合わせていく時間に使いたいものです。