
僕は一人では仕事ができません。医師、看護師や検査技師、放射線技師、医療事務の職員全員に支えられて今の仕事ができています。日々感謝です。そしていつも多くの人にあらゆる仕事を頼むことが常です。その人に仕事を「信じて頼む」、つまり「信頼する」ことが仕事です。また自分も「信じられて頼まれる」ようになれば、「信頼された」と喜べます。「周りを信頼できて、周りから信頼される」それが有隣会のチームの目標です。
僕は一人では仕事ができません。医師、看護師や検査技師、放射線技師、医療事務の職員全員に支えられて今の仕事ができています。日々感謝です。そしていつも多くの人にあらゆる仕事を頼むことが常です。その人に仕事を「信じて頼む」、つまり「信頼する」ことが仕事です。また自分も「信じられて頼まれる」ようになれば、「信頼された」と喜べます。「周りを信頼できて、周りから信頼される」それが有隣会のチームの目標です。
アメフトは秋がシーズンです。先日埼玉医大グラウンドまで我が慈恵医大クリケッツの応援に駆けつけました。試合は僕の学生時代からのライバル、慶應に応援虚しく敗れました。18歳から24歳までの体力、気力、時間の殆どを費やした時代に戻った気がして涙が出る思いでした。あの頃には戻れませんが、その頃の自分に恥ずかしくない現在の自分でいたいと思い、また仕事を頑張る勇気を貰いました。
今月の目標は「ドンマイと切り替えよう」です。嫌なこと、イライラすること、落ち込むことなど負の感情をもたらすきっかけは一日中起こります。そんなとき負の感情が出なければいいのですが、出たらどう切り替えればいいのか?自分にも周りの人にも「ドンマイ」と声をかけていければいい。自分が負の感情でいっぱいのとき、「ドンマイどころではない!余計なことを言わないで!」と言う声も聞こえてきそうです。しかしじわじわと効いてきて、そのうちに切り替えができると考えます。
先日ゴルフに行きました。練習では調子が良く、ボールに当たらず結果が散々になることは予測できませんでした。子供の頃から柔道、剣道、アメリカンフットボールをしてきた僕は、相手に負けない気持ちを前面に押し出して、負けない気持ちだけでやっていくことが自然です。闘争心などの気持ちを出さないと負けてしまう競技をやってきました。しかし最近苦手なゴルフは、飛ばしてやろうとかのせてやろうとか、入れてやろうと思えば、それがマイナスに働くことが多いのです。平常心や無欲が求められるのです。自分の性質や精神をコントロールできたら上手くなるのかもしれません。仕事にも情熱だけではなく、冷静さと謙虚さを持っていればもっと上手くいくことを教えてくれていると思いたいです。
写真は仕事もゴルフも器用にこなす有隣会の事務局次長です。
在宅診療の方の臨終に立ち会いました。息を引き取ったとき、その方は涙を流していました。涙は眼球の保護や洗浄を行う側面もありながら、一般的には感情を動かされたときに出ます。亡くなる瞬間に涙を流しているときはどんな感情なのでしょうか?臨終のときの涙を僕は「うれし涙」だと思うようにしています。人生でやり残したことを悔やみ、大事な人との別れを悲しむ涙という考えもあります。しかし闘病が終わり、これまで支えてもらった多くの人たちに感謝しながら人生を全うできた「うれし涙」だと思うと少し救われます。