
わかくさ病院では毎月目標を掲げています。9月の目標は「一つ一つ心を込めて仕事をしよう」です。この目標には二つの心を込めて掲げています。一つは、目の前の仕事に集中することで、よりハートフルでミスのない仕事ができるように。もう一つは、忙しくなったときも焦らず、仕事に取り組めるように。一つ一つのことがしっかりできる人は、仕事ができる人だと考えています。それは仕事量が増えても変わらないと思っています。
わかくさ病院では毎月目標を掲げています。9月の目標は「一つ一つ心を込めて仕事をしよう」です。この目標には二つの心を込めて掲げています。一つは、目の前の仕事に集中することで、よりハートフルでミスのない仕事ができるように。もう一つは、忙しくなったときも焦らず、仕事に取り組めるように。一つ一つのことがしっかりできる人は、仕事ができる人だと考えています。それは仕事量が増えても変わらないと思っています。
「あの人は昔から強い」、「あの子は少し弱いところがある」と人を強弱で評価することがあります。ひるまない、力が強い、病気にならない、迷わない、恐れない人が強いとは思いません。僕は何があっても前を向ける人が強いと思います。くじけない、腐らない、焦らない、拗ねない…。皆さんが前を向いて人生を歩むのを少しでもお手伝いできることが僕の仕事のやり甲斐です。
いつも富士山から強さをもらっています。
今年創設50周年にあたり目標を決めようと思い、「日本一ハートフルな病院を目指す」ことにしました。日本一と言っても決して順位が出るものではないです。それでも日本一を目指すのは、どこと比べることではなく、あくまで気持ちです。ゴールは日々の仕事で、毎日続いていきます。それを唯一の行動規範にしたいのです。「自分が今やっていることがハートフルか?」常に自問自答していきたいから。僕の考えるハートフルは「相手に関心を持ち、言葉や行動でそれを伝えること」です。
病床に臥す仲間へ職員全員で折った千羽鶴の写真です。
9月になり、まだまだ暑い日が続いています。何とか涼を取ろうと皆さん様々な工夫を凝らしているようです。僕は昔からとにかく氷を使って冷やすことが大好きです。飲み物には氷、オヤツにはかき氷、ポケットには保冷剤など。家の製氷機はフル回転、冷凍庫はフル充填。
われわれの身体には様々な体温調節機能があります。それが破綻することにより、いわゆる熱中症になります。このコロナ禍でのマスクが口腔や鼻腔からの熱放散を妨げています。汗をかきにくいと言われる犬がハアハアと口を大きく開けて呼吸をすることをパンティングと言い、体温調節つまり熱放散に貢献しています。パンティングがマスクのためにできないわれわれは、冷たいものを食べて口の中から冷やしましょう。
皆さんご無沙汰しております。いろいろありましてブログ更新を失念しておりました。
先月このコロナ禍で、有隣会わかくさ病院はおかげさまで50周年を迎えることができました。また病院機関誌である「ゆうりん」第111号を発刊できたことと併せて喜びと感謝を感じています。改めて日々の診療で感じたことや毎日の生活で考えたことを、なるべく解りやすい言葉でお伝えしていきたいと思います。