泣くな
2024年10月23日
僕は泣き虫だ。子供の頃から何でも泣いていた。保育園の迎えに定時よりお迎えが遅れたとき、毎年3月のクラス替え、部活の大会で負けたときなどはよく泣いた。今でも映画館、美術館、舞台は泣きに行く。仕事だってお看取りのときも泣いてしまう。でも子供の頃から「泣くな!」ってよく言われてたから泣くのを我慢することも多い。だけど内側から溢れる悲しみや感動で、よく泣いたらスッキリする。前向きになれる。だから泣きたくなったら「悲しいね、泣いていいんだよ」と自分には声をかけている。自分の感情には共感し、さらに許可しているのだ。怒ったって、不安を感じたって、そんな自分を裁かずに受け入れたい。それが他人を受け入れられることに繋がるとも信じている。