院長ブログ

痛み

2025年1月23日

 普段の診療で患者さんの訴えとして多いのは痛みである。頭から足の裏まで痛みは誰しもが経験したことのある症状である。医師は痛みの原因を問診、診察、検査で診断する。そして治療方針を決める。また痛み止めを処方することもあるし、処方しないこともある。痛みとは原因が分かるだけで楽になることが多いからである。痛みを受け入れられるからである。心の痛みだってそうだ。どうして心が痛むのかの原因が分かれば、その痛みも受け入れられるに違いない。



最近の記事