院長ブログ

憎しみの数だけ

2023年10月19日

 許せない、憎たらしいと思う人の数、そしてその思いの深さに比例して、人は不幸になる気がする。対象は過干渉な親、別れた配偶者、いじめられた相手、対応の悪かった店の人、パワハラ上司など。つまり人を憎むことによって自らのエネルギーを奪い、疲れて、僕たちの前向きな心、優しさが生み出されずに辛くなる。だから他人を許す、理解する思考は、幸せになるために必要不可欠であると考えている。人には相性があるから、合わない人は必ずいる。自分の人生が疲れて、辛くて仕方ないと思ったとき、許せない人、憎たらしい人がいないか?と考えてみる。その人とは合わなかったと合点してみる。



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