先日ある患者さんを訪問した際に、ケアワーカーの方に「不穏ではなくて不安なんです」と言われて気付かされたことがあります。その患者さんは「不穏」と言われ続けて、精神科の先生に抗精神病薬が増やされ続けたことがあります。不穏をつくるのは介護者や医療者で、患者さん自体の不安とそれを理解できない周囲の人間、つまり我々の不安だと改めて感じました。
何年経っても理解し合える大学時代の仲間たち(先輩たち)との写真です。