インクレディブル
2025年3月17日

さいたまマラソンに参加してきた。寒い雨の日であったが、走ると暑くなってしまう僕にとっては好条件だと臨んだ。昔から慣れ親しんだ、さいたまの街の車道を思いっきり走れるのと、家族や職員をはじめ多くの声援をもらえるこの大会は今までの集大成だと思ってきた。前半は快調で自己ベストより速いタイムで気持ちよく走ることができた。しかし後半になるにつれ、右臀部の痛みが発生し、次第にその痛みに引き続き沢山の箇所が痛んだ。何とかゴールできたものの、自己ベストには及ばず少し悔しかった。しかし沢山の応援がもらえたのは力になったのは間違いない。しかも今回は雨の中、大好きな仮装までできた。ミスターインクレディブルというキャラクター。インクレディブルとは信頼できるという意味である。信頼というのは他人だけにするものではない。自分自身を信頼できることが肝要である。僕たちは自他ともに期待をしてしまう。それを結果として裏切ることも多くある。しかし結果を事実として、またあるがままの存在として、自ら受け入れられることが本当に信頼できるということではないだろうか?そんなことを考えて走ってきた。