院長ブログ

受け取った愛を

2024年3月29日

 自分一人で悲しみや辛さを抱えてしまったとき、誰からも愛されていないと思ったことはないだろうか?自分を助けてくれる人はいないのかもしれない、と。そんなときこそ、子供の頃愛してくれなかったと思う親からも、一緒になれなかった恋人からも、憎しみ合った元配偶者からも、音信不通の兄弟からも愛を受け取ったことを思い出してみる。必ず一つか二つは愛されていた思い出がある。愛されていたと思えればその人への感謝の気持ちで心が救われる。人は受け取った愛を感謝に変えられる生き物である。その感謝こそが悲しく辛い自分を助けてくれるであろう。


誰かに期待するから

2024年3月26日

 親、恋人、配偶者、子供、友人、同僚と僕たちの周りにはたくさんの人がいる。お互いに支え合って生きている。しかし「ああして欲しい」、「こうして欲しい」、「かまって欲しい」など誰かに求めてしまうことがある。また「愛して欲しい」とまでの強い期待をする。他人に何かを期待する傾向が強い人は、他人の反応に一喜一憂する。またその傾向により自分の幸せも他人に依存しやすい。幸せは自分でしか決められないことを意識しなくては、心が幸不幸を行ったり来たりすることになるのだ。だから他人には期待しない方がいいかもしれない。


別れの季節に

2024年3月18日

 3月は別れの季節である。卒業、転勤、転職が繰り返される。別れてもいつかはまた会える筈だが、もう会うことはないのかも知れないとも思う。会いたいと思っても会えない人も沢山いる。生命あるものは死別も受け入れなけらばならない。そして別れは繰り返されるのが人生である。一人では生きられないわれわれが、ふと寂しくなるのも当たり前である。そんなときは、あの人のおかげで、今の自分がいると繰り返し思ってみる。もう会えない人に感謝できることを見つける。今の人生が幸せなのはあの人がいたからだと思い、いつも幸せだって思える人生を歩んでいく。一生別れないのは自分だけだから。


感情の選択

2024年3月15日

 同じ映画を見たって感想はみんなそれぞれ違う。恋人同士だって、親子だってそうだ。悲しかったり、面白かったり、つまらなかったり。あくまである一つの作品を見たという事実が同じであるに過ぎない。アカデミー賞が自分にとっては駄作だったりする。しかし映画だけの話ではない。われわれは全ての現実や事実に対して、それぞれが個々に喜怒哀楽の感情を選択しているのである。だから感情は生まれるのではなく、脳が生み出すものであると言える。それを教えたいのは、他人の顔色ばかり伺う人だ。他人の脳の反応つまり感情の選択なんて全く気にしてもしょうがないと思える。また自分の不機嫌を他人にぶつける人にももちろんである。悲しんだり、怒ったりするのはその人の選択で、周りの責任ではないのだ。もし自分がそういった感情に苦しんでいるときにも思い出して欲しい。どんな事実に対して自分がネガティブな反応をしたのか?その事実を見直したとき、何故その感情が選択されたのかを客観的に見つめることで、自分の苦しみも落ち着いていくことにきっと気づける。


さいたまマラソン

2024年3月7日

 2月12日さいたまマラソンに参加した。僕が初めてフルマラソンを走ったのは、約4年前の埼玉国際マラソンである。同コースで今回の大会が開催されるとあって、練習にも気合いを入れていた。今年の1月は月間で自己最高走行距離を走ることができた。また9回目のフルマラソンで初めてコスプレに挑戦した。今年の干支にちなんでドラゴンボールにした。やっと迎えた当日、スタート時には金メダリストの野口みずきさんが僕の姿に気づいて、声をかけてくれた。コース上でも多くの家族や職員、患者さんたち、友人達も駆けつけてくれて沿道で差し入れや声援をくれた。またコスプレのおかげで多くの方々に応援してもらえた。とても勇気づけられた。35km付近では両脚を傷めたが何とか完走することができた。終始生きてて良かったと感じられる時間であった。さいたまマラソンの思い出を僕の心の支えにしてこれからも生きていく。



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