院長ブログ

相手を責めない

2024年5月18日

 相手を責めて、攻撃して、コントロールしようとすれば、必ず無視されたり、言い返されたりする。だからその相手には嫌われているんだと思い、もう距離を置こうなんて思う。そんなことを繰り返せばいつの間にか周りに人はいなくなる。家族だって、友人だってそうだ。だから他人を責めてはいけない。自分の気持ちを伝えるだけでいい。例えばLINEの返信が無いと私は寂しいとか、もっと一緒にいたいだとか。誰だって相手は鏡。自分が相手を責めれば必ず自分に返ってくる。責めた自分の心を写し出す。子供だって、配偶者だって、部下だって責めてはいけない。助言に見せかけた攻撃をする人やみんな違うはずの自分の普通や常識を押し付けている人は、誰にだってそう見抜かれている。


幸せにするよ

2024年5月14日

 「僕が君を幸せにするよ」とプロポーズされ舞い上がり、幸せな気分で結婚してしばらくは確かに幸せだろう。しかしその相手が幸せにしてくれる、相手次第だと思い続けていれば、いつしかその幸せがなくなる。またプロポーズした方も同じ。自分が相手に幸せだろうって与えた結果が実は幸せかどうかは分からない。自分の気持ちを幸せにしてくれるのは、あくまで自分だけであることを忘れてはいけない。つまり幸せは自分でしか決められない。けして親やパートナー、能力、容姿、体質などの運命に左右されない。人生や日々の出来事にどう意味をつけていくかで幸せを掴むのだ。


許せる範囲を広げる

2024年5月10日

 「あいつ許せない」って言っている人はだいたい眉間に皺を寄せて、肩に力を入れて、歯を食いしばっている。だいたい許せないことは、僕たちの苦しみに繋がっている。また許せないことが多ければ多いほど、視野も思考も狭くなる。しかし、視野や思考を変えてみればだいたいのことが許せたりする。自分、他人、過去、親などすべてのことを少しずつでも許していくことで、僕たちは幸せになっていけると信じている。許せる範囲を少しだけ広げていこう。


偽親切

2024年5月7日

 見ているときだけ親切な人がいる。誰かに認めてもらって、愛されたいから親切なことをしている。そして見返りを求めてそれが得られないときには怒りを覚える。またその人は求められていないことを自分がやりたい気持ちを押し付けて相手のことをする。頼んでいないことをやって、いざ頼むと嫌な顔して理由をつけてやらない。本当の親切というのはした方もされた方も幸せな気持ちになれるものである。


心の成長

2024年4月30日

 身体の成長は分かりやすい。久しぶりに会った親戚の子の背丈は必ず伸びている。それに大人たちは言う「しばらく見ないうちに大きくなったなあ」とか「すっかり女の子らしくなったなあー」と。一方でその子の心が成長しているかは分かりにくい。そもそも心の成長ってなんだろうか?だいたい子供は自分のことを愛している。だから自分を愛することではなさそうだ。しかし子供は自己中でわがままである。心の成長にはまず自分は自分、他人は他人だと分かることだろう。また他人が言うことをきかないことに不機嫌にならないことだろう。つまり自分をコントロールして、相手をコントロールしようとしないことである。成長すれば、他人に褒められなくても自分で自分のことを褒められるようになる。そして他人に見返りを求めなくなる。もちろん暴言暴力もない。成長していけない人というのは自分が好ましくない状況にあるのを、不平不満を言うだけで努力もしないで、他人や環境のせいにしてしまう。まわりの大人を見渡せば、いくつになっても心の成長がない人がけっこういるものだ。今まで心の成長を考えたことはなかった。しかし一生成長できるのは身体ではなくて心なのである。そう信じていれば人生は楽しい。



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